1948-12-21 第4回国会 参議院 本会議 第18号 本案は、物價の騰貴による政府職員の生活事情を緩和するため、民間給與水準、國家の財政事情等を考慮して、現行の給與水準三千七百九十一円を六千三百七円に引上ぐる外、給與に関する規定の整備をなさんとするものであります。即ち俸給は平均六割一分程度の増加となつておりますが、各級別の引上率は実情に副うよう、下に厚く上に薄くなつてあるのであります。 櫻内辰郎